“ワケあり”で、小さい間取りのところから大きな間取りのお部屋に移りました。昨年12月のことなので新居暮らしは始まったばかりなのですが、過ごし心地のいい生活スタイルを自分たちなりにつくっていこう……という彼女。その“ワケ”というのは、ご結婚。おめでとうございます。
5年ほど続いた独身での1DK暮らしを卒業し、ご主人との新生活の場所として選んだのは市街中心部から少し離れた近郊住宅地。
「周辺環境が閑静なところという点と、やはり広さですね。ここに決めたのは」。
洋室2間に和室1間、それにリビング・ダイニング・キッチン。生活用品の収納スペースが多く、バルコニーもあり。住宅地ながら周辺には小高い山があり緑にも恵まれています。
なによりも気に入っているのがリビング・ダイニングのスペースと対面式になっているキッチンです。いつでもリビング・ダイニングの雰囲気を見て感じながらキッチンに立てます。「週末などに友だちを招いて会食するのにも、すごく楽しめると思います」。
もう一つ考えたのが、ご主人のプライベートタイムを邪魔したくないということ。共働きで、ご主人とご本人の勤務時間帯にズレがあるため、食事や就寝時間が違うこともありますが「その点、各部屋の使い方で工夫しています」とのこと。朝は、ご主人の弁当づくりをする彼女。「こう見えて私、和風好みなんです。得意料理は煮込みハンバーグなんですが、気休めに盆栽が好き。ホッとできる部屋には、やはり緑が欠かせなくて」。
これからのご家庭づくりを応援したくなる彼女でした。